今日は、「精神疾患ママが保育園を利用する際の注意点」がテーマです。
結論から言うと、保育園の利用時にはいくつか注意点があります。
健常者の方にも言える内容とも重なりますが、精神疾患を持つ私が気をつけている点や、困ったことのある点を挙げてみました。
目次をクリックかタップして、気になる項目から読んでみてくださいね。
目次
保育園で精神疾患ママが気を付けること
保育士さんとのやりとりは口頭がメイン
私は普段、言った言わないのトラブルを避けるために口頭でなくテキストに残す形でのコミュニケーションを好むのですが、保育園では基本的にそれが出来ません。
保育士さんは忙しい合間を縫って話しかけてくれているため、必要事項を早口でお話しされることが多いです。
そのため、メモを取る時間は無いと考えてよいです…!
なかなか対策が見つからず…
- 園を出たらすぐスマホにメモをする
- こちらからの連絡事項は、連絡帳アプリに書く
そうすると、保育士さんも少しずつ連絡帳に書いてくれるようになり、助かっています。(が、ご負担になっていないか少し心配しています)
〆切は基本的に急!
提出物や、新しい持ち物のお知らせは急に来ます。
私の園は良心的な方で、お知らせがあるときはだいたい〆切の2週~1ヶ月前にプリントを配ってくれることが多いです。
それでも、新しい持ち物の用意のお願いなどは唐突に感じて焦ってしまうことがありました。
唐突なイベントに弱い特性を持つ私は、なかなかこの雰囲気に慣れることができず苦労しました。(保育園に通い始めて3年目、やっと慣れつつあります……)
- 提出物は次の日に出す
- 買い物が必要なときは、その場でスケジュールに入れる
- プリントはアプリで残す
私は忘れっぽいのでもらったものは当日中に目を通し、次の日には提出してしまうようにしています。
あとは、どうしても中長期で覚えておかなければならないプリントは、こんなアプリを使って保存しています。
記名するものが沢山ある
保育園ではとにかく記名が必須!
ぱっと思い出すだけでも、これだけの記名が必要です。
- トップス×8枚
- 肌着×10枚
- ボトムス×6枚
- お昼寝用毛布×1
- お昼寝用シーツ×1
- オムツ×10枚/日
- おしぼり×5枚
- くつした×5枚
- 靴×1
- 上着×3枚
特にオムツは0歳の頃、消費が早かったので毎日10枚程度は持って行っていました。
保育園のサブスクサービスでタオルやシーツをレンタル出来るようになったので、毎週の持ち帰りや洗濯も無くなり、だいぶ楽になりました。
全て自分で手配していたとき、ただでさえキャパが限られているので大量の私物管理と記名はとても大変でした…
我が家の園では、タオルサブスクが月1,800円くらいです
相談時の主語はあくまで「子ども」
保育士さんは保育のプロなので、子どものことについても相談に乗ってくれることがあります。
そこで気をつけたいのは自分を主語にしすぎないこと。
普段私は、病院や訪問看護サービスや会社などで「精神障害者」という状況をオープンにして、ママ自身が「支援を受ける人」という立場でコミュニケーションを取ることが多いです。
入園したての頃、ついつい保育園でも「精神疾患がありつつ子育てをしている私」というスタンスを取りがちでした。
しかし当たり前のことですが、保育園で支援を受けるのは子どもであって、保護者ではありません。
園からは「○○ちゃんのママ」としてのコミュニケーションを求められます。
就労都合か失敗都合かという親の都合は、あくまで二の次。
保活のときにお役所であんなに重要視されていた入園理由は、保育園現場ではあまり気にされていないです(笑)
裏を返せば、保育士さんは子どものことを第一に考えてくれるということ。
そのため、何か相談をしたいときは、子どもを主語にしてお話しするように気をつけるようになりました。
保育園までの送迎の負担を考慮する
なんだか元も子もない気がしますが、保育園に行ってくれている間は楽ですが、その前後の送迎が大変です。
我が家はアクセスや入園のしやすさ、対象月齢や、スタッフさんの雰囲気を鑑みて保活を行った結果、一駅離れた立地の園に通っています。
体調が良いときはまだ大丈夫ですが、不調のときのお迎えはツラい……
今の園には総合的に満足していて、むしろ信頼して子どもを預けていますが、「もう少し近かったら楽だろうな……」と思うことがあります。
保育園が使えないとき、緊急時の預け先がないと困る
普段保育園に頼っている分、いざというときに子どもの預け先がなくなると焦ります。
どんな時に保育園を休ませているか?
- 子ども自身が病気のとき
- 何らかの事情で保育園が休園するとき
- 園内で感染症が流行していて、予防したいとき
私は近くに両実家があり、万が一のときは頼ることも出来ますが、何か起こるたびに頼るのは気が引けてしまい……
かといって、子どもの相手は絶え間なく心身を削られるので、精神疾患を持つ私にはかなり堪える重タスク。
一度自分の体調を崩すといつまで不調が続くかわからないので、なるべく負担がかからないように工夫をしています。
具体的には、普段からベビーシッターの利用や、ファミサポや病児保育の利用登録をしておいています。
保育園で精神疾患ママが気をつけること【まとめ】
私が実際に保育園を利用して、注意が必要だと感じた点は次の通りです。
- 保育士さんとのやりとりは口頭がメイン
- 〆切は基本的に急!
- 記名するものが沢山ある
- 送迎の負担も考慮
- 緊急時の預け先確保
体調に波のある精神疾患ママとして一番大切なのは、「ママ不調時のバックアップを確保すること」だと感じています。
\ベビーシッター利用でリスクヘッジしています/
ママ不調時のバックアップ確保が重要
前述の通り、私は普段からベビーシッターの利用をしたり、ファミサポや病児保育の利用登録を済ませています。
というのも、どのサービスも急に使いたいと思ってもなかなか人が見つからなかったり、手続きに時間がかかるものなのです…
特に、ベビーシッターさんは週2~3回の頻度で利用しています。
体調管理のため、
- 保育園のお迎え
- 子どもの食事介助
- 遊び相手
- トイレ補助
- 寝かしつけ
などをお願いして、ワンオペ育児の時間を減らしています。
ベビーシッターの探し方
ベビーシッターさんを探すときは「キッズライン」を利用しています。
- 保育園送迎をお願いできる人も多く、万が一のときに安心
- 病児保育の引き受け可能なシッターさんも!
- 保育士や幼稚園教諭、看護師など有資格者で検索できて安心!
- 自分で求人掲示板に募集を出せるので、相性ピッタリな方が見つかりやすい
- 英会話やピアノなどのレッスン対応可能な方を選ぶと、自宅で習い事が出来る
保育園と併用して何度か利用しておくと、いざというときに慌てず依頼できるのでおすすめです。
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※個人情報はお互いに分からないのでご安心ください!
よかったら、お試しで使ってみてくださいね!
保活成功後も、何かとタスクがたくさんありますが、慣れるまで頑張っていきましょう……!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪